JpTxGNN 使用ガイド
はじめに
JpTxGNN は、日本の承認医薬品に対する新規適応症を予測する研究ツールです。 このガイドでは、システムの基本的な使い方を説明します。
基本的な使い方
1. 薬物検索
医薬品検索ページ で薬物名を入力して検索できます。
- 日本語名: 例)ファモチジン、アスピリン
- 英語名: 例)Famotidine、Aspirin
2. 予測結果の見方
各薬物ページには以下の情報が表示されます:
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| DrugBank ID | 国際標準識別子(クリックで DrugBank へ) |
| エビデンスレベル | 予測の信頼度(L5 = 計算予測のみ) |
| 承認適応症 | KEGG から取得した日本での承認適応症 |
| 予測適応症 | TxGNN が予測した新規適応症候補 |
3. エビデンスレベルの理解
| レベル | 説明 | 推奨アクション |
|---|---|---|
| L1 | 承認済み | - |
| L2 | 臨床試験あり | 文献確認 |
| L3 | 症例報告あり | 詳細調査 |
| L4 | 前臨床データ | 基礎研究参照 |
| L5 | 計算予測のみ | 仮説として検討 |
重要: 本システムの予測はすべて L5 です。
高度な使い方
FHIR API
プログラムからデータにアクセスする場合は FHIR API を使用できます。
# 薬物情報の取得
curl https://jptxgnn.yao.care/fhir/MedicationKnowledge/famotidine.json
# 全データの取得
curl https://jptxgnn.yao.care/fhir/Bundle/all-predictions.json
データダウンロード
CSV/JSON 形式のデータは ダウンロードページ から取得できます。
よくある質問
Q: 予測結果はどの程度信頼できますか?
A: 本システムの予測はすべて計算に基づいており、臨床検証されていません。 研究の出発点として使用し、必ず追加の検証を行ってください。
Q: データはどのくらいの頻度で更新されますか?
A: 基礎データ(TxGNN 知識グラフ)は年に数回更新されます。 日本の薬価基準データは毎月更新されます。
Q: 商用利用は可能ですか?
A: 本システムは研究目的のみでの利用を想定しています。 商用利用については個別にお問い合わせください。
Q: 予測に含まれない薬物があるのはなぜですか?
A: 以下の理由で一部の薬物が予測対象外となる場合があります:
- DrugBank にマッピングできない
- TxGNN 知識グラフに含まれていない
- 成分名の翻訳が不完全
注意事項
医療判断への使用禁止
本システムの予測結果を医療判断に使用しないでください。 すべての予測は研究参考のみを目的としています。
引用について
研究で本システムを使用する場合は、適切に引用してください:
JpTxGNN - 日本医薬品リポジショニング予測システム
https://jptxgnn.yao.care/
サポート
- バグ報告: GitHub Issues
- お問い合わせ: プロジェクト概要ページを参照